散開星団の楽しみ方

散開星団はM45(すばる)のように分かりやすい天体も多いですが、なんとなく星が集まっているような気がするといったような地味な天体も多く存在します。基本的に散開星団は星が生まれてくる場所で例えばM45等は典型的に星間ガスに覆われており、その美しい姿は肉眼でも存在が確認でき、双眼鏡や望遠鏡を使うと細かな構造まで観察することができます。散開星団は球状星団等と比較すると重力による結びつきが弱いことから、例えば1万年後10万年後といった長期で考えると、やがては星々は個々の星となっていき銀河の中の1つの星としての存在となり星団とは呼べなくなるものが殆どとなります。

M45_2025/11/29

M45_2025/11/29

散開星団を楽しむのはM45のような美しい姿を見るのもよいですが、一見、少し地味な散開星団でも星の色の違いなどを目を凝らして確認していくのも観察スタイルとしては中々奥深く楽しめると思います。

NGC869、NGC884_2025/11/03

NGC869、NGC884_2025/11/03

カテゴリー: 入門編(眼視), 天体観察講座, 天文辞典 パーマリンク