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投稿者「toraneko」のアーカイブ
【Seestar S50】適切な露出時間
Seestar S50で必要となる適切な露出時間を考えてみました。 結論からいうと、必ずしもこれが良いという答えはでませんでしたが、目安的なものでいうと下記を目安に撮影すると良い結果が得られます。 (1)銀河、(2)星雲 … 続きを読む
【Seestar S50】撮影後の処理
Seestar S50等のスマート望遠鏡は、望遠鏡自身の中でAI機能を駆使して写真の見栄えをよくしてくれる機能が搭載されており、スマートフォン上の画面では大変綺麗に見えます。 しかし、実際パソコンに取り込んで見てみると、 … 続きを読む
天体観察の出来る日、出来ない日
天体観察が出来ない日といえば雨や雪、曇りの日は観察できないのは当然の話ですが、晴れていても例えば強い強風や上空の大気が不安定な日等も、望遠鏡で月を覗き込むとユラユラして大気の揺らぎが見えて観察しにくい状態になります。 実 … 続きを読む
カテゴリー: 四方山話
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【Seestar S50】モザイク撮影(Flaming機能)によるワイド撮影
スマート望遠鏡であるSeestar S50で苦手な対象の一つとして焦点距離の問題から全体が収まり切れない天体が存在します。例えば下記のM31の場合どうしても大きな銀河であることから通常通り撮影すると撮影範囲がギリギリにな … 続きを読む
天王星(Uranus)
天王星は太陽から7番目の惑星で、地球の約4倍の直径(約51,000km)で、質量は地球の約14.5倍あり、主に水とメタン、アンモニアの氷でできた巨大な氷惑星となり大気に含まれるメタンが赤い光を吸収するため、青白く見えます … 続きを読む
【入門編】実際の星雲の見え方
望遠鏡を使用したら星雲がどのように肉眼でみえるのか?今回はイメージを作成してみましたので、実際の星雲の写真を使用して説明します。 今回の対象は冬を代表する星雲であるM42(オリオン座大星雲)を対象にどのように肉眼で見える … 続きを読む
ケフェウス座 NGC6946(花火銀河/Fireworks Galaxy)
NGC6946は、他の銀河と比べて超新星爆発が非常に多く観測されていることから、花火銀河と呼ばれています。過去100年間で10個もの超新星が発見されており、これは天の川銀河での平均頻度(100年に1〜2回)と比べると非常 … 続きを読む
いて座 M70/NGC6681
M69と同様に小さく暗い球状星団で、高度も低いことから大気の影響をM69と同様に受けやすい位置に存在していることから観測が難しい星団となります。双眼鏡では恒星とは若干異なるような気がするレベルで確認でき、小口径の望遠鏡で … 続きを読む
いて座 M69/NGC6637
いて座にある球状星団の中でも、小さく目立たない部類の球状星団になります。また、南の空の低い位置に見えることから、大気の影響でさらに観測しにくい星団となります。そのため眼視では双眼鏡や小口径の望遠鏡では星雲状に辛うじて見え … 続きを読む
はくちょう座 IC5146(まゆ星雲)
まゆ星雲は、若い散開星団を取り囲む、巨大なガスと塵の複合体となり、輝線星雲・反射星雲・暗黒星雲といった3つの星雲の恒星要素があります。 輝線星雲: 星団の中心にある若い高温の星からの紫外線によって、周囲の水素ガスが電離し … 続きを読む
