Profile

所長:とらねこ(♂)

生息地:湘南エリア(神奈川県内)

趣味:天体写真、水中写真、風景写真

===コメント===

「天体観測」というと難しく聞こえますが、「天体観察」と言い換えたら一気に敷居は低く感じると思います。天文離れと言われて何年も経ちますが、どこの天文台の観望会でも大盛況で場所によっては抽選制等にもなるぐらいで、子供から大人まで望遠鏡を覗いて感動されている姿を幾度となくみています。このことから、「天文に興味がない」ではなく「天文に触れる機会がない」「興味はあっても何から始めたらよいか分からない」というのが正解なんじゃないかなと思います。

望遠鏡というと数十万円、安いものは粗悪品が出回っているというようなことに加え、都市化が進む日本においては光害によって星が見えないという理由で、そもそも諦めてしまうようなこともあると思います。

しかし、何十年も天文を趣味としてやってきている目で見渡すと、2025年現在においては、国内・国外のメーカー問わず昔では考えられなかったような性能を持っている望遠鏡が5万円以下で購入できます。(こだわればキリがない世界ではありますが。。。)天体写真を撮りたいと思うと一昔前では何十万円もするような機材を揃えてみたいなところでしたが、今では10万円以下で素晴らしい天体写真が簡単に撮影できる時代になっています。(このあたりはBlogで紹介します)また、昨今では技術の進歩で電視観望という天体写真と眼視の良いとこどりで、都心であっても木星や土星等の惑星、アンドロメダ銀河の姿や淡い星雲星団まで観察することもできるようになりました。そう考えると天体観察の敷居は低くなっていますが、触れる機会がないから天文人口が増えないのではないかと思います。

とらねこ天文台は初心者の方にもわかりやすくを第一に、純粋に夜空を見上げるきっかけになってもらえたら幸いという思いで制作しています。

あれ?水中写真のホームページじゃなかった?と思われた方!そうです元々は水中写真のホームページでしたがリニューアルに伴い天体写真をメインに変更いたしました。メインコンテンツの変更に伴い、「とら猫WEB」から「とらねこ天文台」にサイト名も変更いたしました。水中写真に関しましては別の形で公開していく予定です。

※当サイトで使用している画像はZWO社のseestar s50やSkyWatcher、Vixen、mizar等様々なメーカーの機材を使用して撮影しています。機材レビューサイトではないことから撮影データは必要な場合を除き記載していませんのでご了承願います。