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月別アーカイブ: 2025年7月
はくちょう座 IC5070(ペリカン星雲)
はくちょう座にあるIC5070はペリカンの形に見えることから、ペリカン星雲とも呼ばれています。(鳥の中の鳥・・・)こちらの星雲は肉眼では確認できませんが、写真にはよく写るという特性をもっています。 人の目には見えないけど … 続きを読む
みずがめ座 M2/NGC 7089(球状星団)
小口径の望遠鏡でもざらつきのある姿から球状星団であることが分かります。 大きめの球状星団であることから、観察はしやすく写真で撮影すると細かな星に分離して見えます。 双眼鏡では、恒星ではないことは判別がつきますが、ぼんやり … 続きを読む
はくちょう座 NGC6995(網状星雲)
NGC6995は超新星の残骸が拡がり続けていると考えられており、その残骸のガスが網状に拡がっていることから網状星雲という名前もついている星雲です。肉眼では正直判別はできない対象となりますが、写真では比較的よく映ります。 … 続きを読む
はくちょう座 M39(散開星団)
散開星団のM39は双眼鏡で10個程度、小口径の望遠鏡を使うと20個~の星に分解されて観察することが出来ます。散開星団という特性上、球状星団のように所謂THE星団のようなイメージの存在ではなく、同じ分子雲から同時に生まれた … 続きを読む
かみのけ座 M64/NGC4826(黒眼銀河)
M64の愛称である黒眼は暗黒帯(宇宙塵によって光が吸収されることで黒く見えている)が特徴的な渦巻銀河となります。 小口径の望遠鏡でも楕円形であることまでは確認ができますが、暗黒帯の観察までとなると20CM超えの大口径の望 … 続きを読む
へび座 M5(球状星団)
この時期に見える最も美しい星団と呼ばれているM13よりもM5は明るい星団であることから見掛けの大きさではM13には負けるものの眼視においては明るい分M5の方が大きくみえるような気がするぐらいにM13に負けず劣らず素晴らし … 続きを読む
ペルセウス座 M76/NGC650,651(小亜鈴状星雲)
M76はメシエ天体カタログの中でも一番暗い天体となっており、かつM57と同様に小さい天体となりますが、8CM程度の口径の望遠鏡でも導入さえ成功すれば十分に楽しめる天体となります。小口径でも比較的高倍率(100倍程度)で観 … 続きを読む
みずがめ座 NGC7293(らせん星雲)
みずがめ座に属するNGC7293は太陽系からもっとも近くに存在している惑星状星雲で、まるで目のような形の星雲で、中心部の構造から「らせん星雲」と呼ばれています。ネット上では「神の目」と呼ばれて一時期話題になったこともある … 続きを読む
いて座 M17/NGC6618(オメガ星雲/散光星雲)
星雲の中にループ状に見える領域があうことから、オメガ星雲、白鳥星雲等さまざまな呼び名がありますが、近くにあるM16(わし星雲)の方がはっきりと鳥であることから、個人的にはオメガ星雲の方がしっくりくる名前です。(どう見える … 続きを読む
