黄道十二星座とは、プラネタリウムや星座の書籍などで必ずといってよいほど出てくる星空観察の基本となる星座となります。太陽の通る天の道のことを黄道と呼び、同じ位置を通る星座を12星座に分けたものを黄道十二星座と呼びます。この黄道十二星座がなぜ星空観測の基本になるかというと、この黄道十二星座は比較的見つけやすい明るい星座となることから望遠鏡や双眼鏡で対象の天体を探す際の起点となり目印になりますので、覚えておくと天体の導入が飛躍的に楽になります。
(1)黄道十二星座とは?
太陽が通る天の道「黄道」に沿って並んでいる12の星座のことを指し、黄道上に実際には13の星座があり、へびつかい座も含まれますが、伝統的に黄道十二星座には含まれていません。
・牡羊座(おひつじ座)
・牡牛座(おうし座)
・双子座(ふたご座)
・蟹座(かに座)
・獅子座(しし座)
・乙女座(おとめ座)
・天秤座(てんびん座)
・蠍座(さそり座)
・射手座(いて座)
・山羊座(やぎ座)
・水瓶座(みずがめ座)
・魚座(うお座)
(2)黄道十二星座が見頃の時期
見頃になる時間帯が20~24時の間で見やすい位置にある星座となります。
1月 やぎ座、みずがめ座
2月 みずがめ座、うお座
3月 うお座、おひつじ座
4月 おひつじ座、おうし座
5月 おうし座、ふたご座
6月 ふたご座、かに座
7月 かに座、しし座
8月 しし座、おとめ座
9月 おとめ座、てんびん座
10月 てんびん座、さそり座
11月 さそり座、いて座(へびつかい座に近い)
12月 いて座、やぎ座
(3)黄道十二星座と季節の関係
国語の授業のようになりますが、春や夏といった季節を感じることが出来るのも黄道十二星座の魅力でもあります。学生の方は短歌などに季語として使ってみるとワンランク上の表現を狙えるかもしれません。(きっと)
・おひつじ座:春の始まり(3月21日頃〜4月19日頃)
・かに座:初夏(6月21日頃〜7月22日頃)
・てんびん座:秋の訪れ(9月23日頃〜10月22日頃)
・やぎ座:冬の入り口(12月22日頃〜1月19日頃)

