Seestar S50等のスマート望遠鏡は、望遠鏡自身の中でAI機能を駆使して写真の見栄えをよくしてくれる機能が搭載されており、スマートフォン上の画面では大変綺麗に見えます。
しかし、実際パソコンに取り込んで見てみると、「少し物足りないかなぁ」と感じることもあります。
これは、スマート望遠鏡がうんぬんというよりも最近のスマートフォンではコントラストを画面側で補正して綺麗にみせてくれるため、スマート望遠鏡を操作してスマートフォン上で修整を行ってもスマートフォン上では綺麗に見えても、パソコンの画面では補正が掛かっていないので薄く感じることが多くなります。
その時に便利なアイテムとしては、Adobe Photoshopで編集したらとなるのですが、確かにAdobe Photoshopは優秀なので綺麗に編集できますが、高価なソフトなので必ずしも必須のソフトではありません。なるべく安価なものということであればCorel PaintshopProなども天体写真の編集を行う場合は充分な機能を持っていますし、お試しで画像を編集してみたいというときはGimp等のフリーソフトでも構わないと思いますので、何か1つでも画像処理ソフトを使用することをお勧めします。
最近の有償版のソフトであれば、AI機能を組み込んでくれているので、殆どの場合修整も簡単に行うことが出来るのと、何気に便利な機能は解像度を疑似的に大きくしてくれる機能も、単純に引き延ばすのではなくAI機能を使って保管してくれるので、正直びっくりするぐらいに綺麗にアップコンバートすることが出来ます。
有償のソフトでも無償のGIMP等のソフトでも天体写真の物足りなさを補うのはコントラストの調整で背景の黒色をはっきりさせるのとカラーバランスと彩度を調整すると殆どの天体写真において不満はなくなると思いますので、スマート望遠鏡で撮影したけど物足りないなぁと感じたときは試してみてもらえればと思います。
(注意事項としては、画像処理はやりすぎると逆に汚くなることもあるので、軽く調整を掛けるだけに留めておく方が失敗しないで済みます)
【作例1(M8)】

M8 編集前

M8 編集後
【作例2(M16)】

M16 編集前

M16 編集後

