【Seestar S50】適切な露出時間

Seestar S50で必要となる適切な露出時間を考えてみました。
結論からいうと、必ずしもこれが良いという答えはでませんでしたが、目安的なものでいうと下記を目安に撮影すると良い結果が得られます。

(1)銀河、(2)星雲:比較的暗いものが多いことから10分以上の露出を掛けたほうが綺麗に撮影できます。一部の明るいM42等は明るく見掛けの大きさも大きい対象であることから5分程度でも十分な画像が得られる対象もあります。
(3)星団:基本的に明るい天体であることから5分程度で良好な画像が得られる天体が多いです。
(4)彗星:日没後間もない時間帯や明け方の空で見られる対象であり、話題になるような彗星であれば3-5分程度の露出で充分に尾を引いた姿が浮かび上がります。

基本的には対象によって大きく変わるので、目安としては5-10分で明るい対象であれば5分、暗い対象であれば10分で概ね見当違いではないと思います。逆にいうとSeestar S50で10分以上露光しても浮かび上がってこない天体は暗すぎるのでSeestarでは能力の限界を超える対象ですので、自動追尾機能のついた赤道儀に搭載された望遠鏡で別の手法で撮影する方が成功率は劇的にカイゼンされます。

===作例===
(1)銀河

NGC253_2025/09/02

NGC253_2025/09/02

(2)星雲

M42_2025/09/08

M42_2025/09/08

(3)星団

M 13

M 13

(4)彗星

C2025A6_Lemmon_20251101

C2025A6_Lemmon_20251101

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