【第四回】天体観察の遠征について=出発=

これまで計3回の記事を読んで準備が万端になったら、あとは現地へ行って楽しむだけです。

【第一回】天体観察の遠征について=準備の前編=
【第二回】天体観察の遠征について=行先編=
【第三回】天体観察の遠征について=持ち物編=

特に望遠鏡を持って現地に向かわれる方は、基本的には暗くなる前には現地に到着して観察の準備を開始することをおすすめします。理由としては、郊外の街灯が少ないような場所では、望遠鏡のファインダーの調整は明るいうちに遠くの景色で調整した方が楽だからというのと、見知らぬ地での観察となるので、周辺に危険な場所がないかなどの確認ができるからです。また、完全に真っ暗な中での望遠鏡の組み立ては慣れていないと難しいので、明るいうちに現地で望遠鏡を組み立てて、分解して片づけるところまでしっかりと明るいうちに確認しておいた方が、観察後の暗闇での片付けなどもスムーズに行えます。

また、有名な場所では、他にも天体観察や天体写真を撮影している人もいると思います。
他に人がいたら、簡単で構わないので先に挨拶をしておいた方が無用なトラブルを避けることに繋がります。(何気に重要なことかもしれません)
また、夜間に郊外の駐車場などで観察する場合は、他の人のことや周辺の住民の方々のことも考えて、むやみに大きな声で騒いだりしないように気を付けてください。
大きな声で騒いでいると警察を呼ばれたり、その場所自体が使えなくなったりとなってしまうこともあります。貴重な天体観察が出来る場所を守っていくためにマナーは守るようにお願いします。

また、暗くなってから観察できるところを訪れる場合は、他の人の観察の邪魔になることもあるので、車の駐停車は出来るだけ素早く行うようにしてください。とはいうものの安全運転第一で運転中のヘッドライトを消すなどのような極端なことはしないで、駐車したらすぐにライトを消す、発進したら直ぐに出ていくということを心がければよいと思います。

それでは、良い天体観察を!

と締めくくり「第四回で完結」となりそうな雰囲気ですが、次回「第五回」で番外編とはなりますが、もっと気軽に遠征して楽しむ方法を紹介する予定です。

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