しし座の三つ子銀河(レオ・トリプレット/M66銀河群)は、しし座の足元に位置する、互いに重力で結びついた3つの大きな渦巻銀河のグループです。アマチュア天文家の間では、標準的な視野に3つの個性的な銀河が一度に収まることから、天体写真や観望の対象として非常に人気のあるターゲットで、それぞれが異なる角度(インクリネーション)で地球を向いているため、銀河の構造を多様な視点から観察できるのが最大の特徴です。

M65_M66_NGC3628_2026/03/23
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NGC3628(ハンバーガー銀河): 銀河を真横から見る「エッジオン」の形をしており、中心を横切る厚い塵の帯(ダストレーン)が特徴です。その姿がハンバーガーのように見えることからこの愛称で親しまれています。
M66: 少し歪んだ非対称な渦巻きの腕が確認できます。これは、隣接する他の銀河との重力相互作用によって形が乱されているためだと考えられています。
M65: 教科書に出てくるような端正な渦巻銀河で、傾いた角度(ハイ・インクリネーション)からその構造を見ることができます。
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