メシエが天体カタログをつくる以前から、古代ローマの学者であるクラウディオス・プトレマイオス(英称:トレミー)も観測した記録があることからトレミー星団という愛称で呼ばれています。M6とM7は近くに存在しており双眼鏡で観測すると同一視野にとらえることができます。同じ散開星団ですが、密集度や色味などが異なることから違いを楽しみやすい天体となります。

M7_2025/08/19
===データ===
撮影日:2025年8月19日
名称:M7
分類:散開星団
星座:さそり座
等級:3.3
メシエが天体カタログをつくる以前から、古代ローマの学者であるクラウディオス・プトレマイオス(英称:トレミー)も観測した記録があることからトレミー星団という愛称で呼ばれています。M6とM7は近くに存在しており双眼鏡で観測すると同一視野にとらえることができます。同じ散開星団ですが、密集度や色味などが異なることから違いを楽しみやすい天体となります。

M7_2025/08/19
===データ===
撮影日:2025年8月19日
名称:M7
分類:散開星団
星座:さそり座
等級:3.3
明るい星がまばらに存在しており、蝶に似たような形に見えることからバタフライ星団とも呼ばれています。
双眼鏡でも小口径の望遠鏡でも、散開星団として認識できるぐらいに眼視でも見え、大口径の望遠鏡を使用すると徐々に微星までみえてくるのでにぎやかな感じに見えます。
また、1つだけ明るく橙色の星があり半規則型変光星で約850日かけて5.5等から7等まで明るさを変えるといった微妙な変化も何度も観察すると違いが分かってきます。

M6_2025/08/19
===データ===
撮影日:2025年8月19日
名称:M6 (バタフライ星団)
分類:散開星団
星座:さそり座
等級:4.2
星雲が3つに裂けてみえることから三裂星雲と呼ばれていますが、写真でみた感じだと4つ?5つ?に複雑に裂けているように見えます。8~10CM程度のの望遠鏡でも存在は確認できるものの、暗黒帯までを確認しようとすると20CM以上の大口径の望遠鏡を使用する必要があります。また、人の目には見えにくい波長の星雲であることから、眼視では探すのにも苦労する天体となりますが、デジタルカメラの得意とする波長なので写真はよく写るといった感じです。

M20_2025/08/19
===データ===
撮影日:2025年8月19日
名称:M20 (三裂星雲)
分類:散光星雲
星座:いて座
等級:9
いて座のM54は大口径の望遠鏡を使用しても星に分離することが難しく観察が困難で写真に撮影しても小口径の機材だと星に分離は殆どできません。眼視でも写真でも恒星状でしか確認できないため、メシエ天体カタログでも観察の難しい対象です。

M54_2025/08/18
===データ===
撮影日:2025年8月17日
名称:M12/NGC6715
分類:球状星団
星座:いて座
等級:7.6
明るい星団であることから、双眼鏡や小口径(8CM程度)でも存在自体は確認できますが、星に分離を確認できるのは10CM以上の望遠鏡が必要となります。ただ、密集率が高いので写真でも眼視でも大変綺麗な球状星団ですので、見ごたえという点では他の球状星団に負けず劣らずという感じです。

M10_2025/08/17
===データ===
撮影日:2025年8月17日
名称:M10
分類:球状星団
星座:へびつかい座
等級:4.98
同じ、へびつかい座に属するM10が密集度の高い球状星団だったのと比較すると、M12は逆に密集度の低い球状星団で、小口径の望遠鏡でも星に分離して観察できる対象となります。これ以上密集度が低いと散開星団に分類されてしまっていたかもしれないと考えると、大変興味深いものがあります。

M12_2025/08/17
===データ===
撮影日:2025年8月17日
名称:M12
分類:球状星団
星座:へびつかい座
等級:7.68
銀河の中で、明確な構造が見られず、ハッブル分類によるところの渦巻銀河、楕円銀河、レンズ状銀河に分類できないものを不規則銀河と呼ばれています。写真で撮影してもモヤモヤしたものは確認できますが構造までは見当たらないため分類が出来ない銀河となります。

IC4895_2025/07/20
===データ===
撮影日:2025年7月20日
名称:NGC6822,IC4895(バーナード銀河)
分類:不規則銀河
星座:いて座
等級:9.3
望遠鏡を初めて購入しようと思ったときに最初に疑問になるのが、経緯台と赤道儀のどちらの架台を選択すればよいのかということになると思います。見た目だけでいうとThe望遠鏡というところでは赤道儀になりますが、「土星を見てみたい」「月が見てみたい」という気軽なところから始めたいという用途では赤道儀はある程度知識が必要になることと「極軸を合わせて~」となると手間暇もかかり、重量も赤道儀の方が遥かに重いことから必ずしも赤道儀が必要というわけではありません。「見る」に重点をおくか「撮る」に重点を置くかで経緯台or経緯台のどちらかが最適かが変わってきます。個人的には「はじめて」の方であれば天体導入等の操作も難しいことから、「見る」に重点を置き上下左右の動作が分かりやすい経緯台をお勧めします。仮に写真も撮影したいというニーズがあるとしても、最初は望遠鏡をどうやって使うかということの習得の方が大事であり、必要であれば後から赤道儀のみ購入してということも可能であることから経緯台をお勧めします。
| 特徴 | 経緯台 (Alt-Azimuth Mount) | 赤道儀 (Equatorial Mount) |
| 構造 | 上下(高度)と左右(方位)の2軸で動く | 地球の自転軸に合わせた赤経軸と赤緯軸の2軸で動く |
| 操作性 | 直感的で簡単。見たい天体を上下左右に動かすだけ。 | 極軸合わせという設定が必要。初心者にはやや難しい。 |
| 追尾 | 天体の追尾に2軸の同時操作が必要。高倍率では手間がかかる。 | 赤経軸を1軸だけ動かすことで、天体の動きを正確に追尾できる。 |
| 天体写真 | 不向き。長時間露光すると天体が回転して写る(視野の回転)。 | 長時間露光に必須。視野の回転が起こらない。 |
| 重量・価格 | シンプルな構造で、軽量かつ安価なモデルが多い。 | 複雑な構造で、重く、高価なモデルが多い。 |
| 主な用途 | 手軽な天体観測、初心者向けの観望、双眼鏡の架台など。 | 本格的な天体観測、天体写真撮影、自動追尾・自動導入など。 |
ヘルクレス座にあるM92は双眼鏡や小口径の望遠鏡では球状であることまでは確認できますが、星が分離し始めるのは10CM以上の望遠鏡が必要となってきます。

M92_2025/06/29
今年の秋ぐらいに8~9等級まで明るくなるのではないかと言われているC/2025 K1 (ATLAS) 彗星です。
現在の等級は10等級以上でSEESTAR S50でも辛うじて写る程度ですので、まだ大口径の望遠鏡でも眼視での確認は困難かと思いますが、写真ではなんとか撮影が可能となっています。もう少し明るくなってきたら鮮明な画像で撮影できて眼視も可能になるのではないかと期待しています。

C/2025 K1 (ATLAS) 2025/08/17
===データ===
撮影日:2025年8月17日
名称:C/2025 K1 (ATLAS)
分類:彗星
星座:-
等級:-