かに座/うみへび座 NGC2775

銀河の中心部にある膨らみ(バルジ)が非常に大きく、明るく、滑らかな形状をしています。バルジには古い星が密集しており、現在は新しい星形成がほとんど行われていないと考えられています。通常の銀河のようなはっきりとした太い「腕」を持たず、中心の膨らみの周りを、細かくちぎれたような無数の短い腕が包み込んでいる銀河のことをフロック様渦巻銀河と呼びます。
暗い天体であることから双眼鏡や小口径の望遠鏡では光のシミのようにしか見えず観察は困難で、しっかりと観察するためには20Cm以上の大口径の望遠鏡が必要となります。

NGC2775_2026/01/24

NGC2775_2026/01/24


===データ===
撮影日:2026年1月24日
名称:NGC2775
分類:渦巻銀河
星座:かに座、うみへび座の境界付近
等級:10

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ぎょしゃ座 M36/NGC1960

「ぎょしゃ座 M36/NGC1960」は過去にも紹介した天体ですが、前回は露出時間が短かったためか、あまり散開星団っぽさがなかったので、今回撮りなおしを行いました。その結果、前回よりも多くの微星や、M36自体のキラキラ感もしっかりと出すことができました。

M36/NGC1960_2026/01/24

M36/NGC1960_2026/01/24


===データ===
撮影日:2026年1月24日
名称:M36/NGC1960
分類:散開星団
星座:ぎょしゃ座
等級:6.0

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おおいぬ座 NGC2362/C64(メキシコの跳ねる豆)

おおいぬ座の背中あたりに位置しており、その見た目から「おおいぬ座τ星団」や「メキシカン・ジャンピング・ビーン(メキシコの跳ねる豆)」といったユニークな愛称で親しまれています。※個人的にはダイヤモンドのような感じに見えますが・・・
中心におおいぬ座τ星(4.4等星)という非常に明るい青色超巨星が鎮座しており、その周囲を数十個の暗い星が取り囲んでいます。小口径の望遠鏡でも愉しめる観察対象となり、おおいぬ座τ星がポツンと光っており、一見するとただの恒星に見えますが、空の状態が良いと、その周りに「星の粉」を振りまいたような、ごく小さな星の集まりがうっすらと確認することができます。

NGC2362_C64_2026/01/24

NGC2362_C64_2026/01/24

===データ===
撮影日:2026年1月24日
名称:NGC2362/C64(メキシコの跳ねる豆)
分類:散開星団
星座:おおいぬ座
等級:4.4

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いっかくじゅう座 NGC2353

直径約10分角のコンパクトな星団で、約20〜30個の6〜10等級の星が密集している散開星団となります。
双眼鏡や望遠鏡では低倍率で宝石のような美しく輝く星々を観察することができます。

NGC2353_2026/01/17

NGC2353_2026/01/17

===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC2353
分類:散開星団
星座:いっかくじゅう座
等級:7.1

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ぎょしゃ座 NGC2281(傷心星団)

星の配置が心臓を象徴する形に見える一方で、全体が不完全で欠けたような印象を与えることから傷心星団とも呼ばれています。肉眼での確認は難しいですが、双眼鏡や小口径の望遠鏡でも観察が出来、数十個の星を確認することができます。

NGC2281_2026/01/17

NGC2281_2026/01/17


===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC2281
分類:散開星団
星座:ぎょしゃ座
等級:5.4

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いっかくじゅう座 NGC2182

オリオン座のすぐ隣に位置しており、オリオン大星雲(M42)から東へ約8度ほどの場所に存在する反射星雲となり、Monoceros R2(いっかくじゅう座R2)と呼ばれる大規模な星形成領域の一部で、周囲にはNGC2170やNGC2185といった他の反射星雲が集まっています。
双眼鏡では、非常に淡く少しぼやけた星のように見え、小口径の望遠鏡では、明るい星を包む薄い霧のような光のハローとして観察することができます。

NGC2182_2026/01/17

NGC2182_2026/01/17


===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC2182
分類:反射星雲
星座:いっかくじゅう座
等級:9

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オリオン座 NGC2169(37星団)

星の並びが算用数字の37に見えることから37星団の愛称で親しまれています。
双眼鏡では、小さな四角形のように見え、小口径の望遠鏡であれば星が3と7の形に並んでいるのが分かります。

NGC2169_2026/01/17

NGC2169_2026/01/17


===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC2169
分類:散開星団
星座:オリオン座
等級:5.9

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ぎょしゃ座 NGC1778

「ぎょしゃ座」に位置する散開星団で、有名なM36M37M38といった非常に有名なメシエ天体の陰に隠れてマイナーな散開星団となります。
NGC1778は視等級が約7.7等と比較的明るいですが、サイズが小さいため、見落としてしまいがちですが、小口径の望遠鏡では、「小さな、キラキラとした星の塊」として観察することができます。

NGC1778_2026/01/17

NGC1778_2026/01/17


===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC1778
分類:散開星団
星座:ぎょしゃ座
等級:7.7

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さんかく座 NGC925

NGC925は、左右の腕の形が対称ではなく、片方の腕ははっきりしていますが、もう一方は少し乱れた形をしています。これは過去に他の銀河と近づき、その重力の影響を受けたためと考えられています。
小口径の望遠鏡では光が広い範囲に分散しているため、観察するには難易度が高めの天体となります。

NGC925_2026/01/17

NGC925_2026/01/17


===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC925
分類:棒渦巻銀河
星座:さんかく座
等級:10

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やまねこ座 NGC2419(銀河の放浪者)

銀河系(天の川銀河)の端の方に位置し、遠くにあるため暗く見えますが、実際には銀河系で最大級かつ最も明るい球状星団の一つです。
かつては銀河系に属さない、銀河間空間を漂う天体だと考えられていたため「銀河の放浪者(Intergalactic Wanderer)」と呼ばれています。
NGC2419は視等級が約10.3等と暗いため、小口径の望遠鏡では少し難易度の高い対象となり、小口径の望遠鏡では淡い光のシミに見えます。

NGC2419_2026/01/17

NGC2419_2026/01/17


===データ===
撮影日:2026年1月17日
名称:NGC2419
分類:球状星団
星座:やまねこ座
等級:10.3

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