意外と多い人工衛星

人工衛星というと、ものすごく珍しいものという印象がありますが、天体写真を撮影していると結構な頻度で人工衛星が映り込んできます。
ISSのように大きなものであれば夜空を見え上げたら流星のように光って流れていくのが確認できますが、殆どの衛星は肉眼で見えるような明るさではないので、望遠鏡越しに偶然映り込むという感じになります。天体写真で星雲・星団を撮影するときは星空の極一部の領域をピンポイントで撮影している間をすり抜けていくのが結構な頻度で見える=相当な数の人工衛星などが飛び交ってるということと同義語となるかと思います。

NGC 6946 人工衛星1

NGC 6946 人工衛星1

M 19 人工衛星2

M 19 人工衛星2

意図した構図で意図した位置に都合よく映り込んでくれるのは良いですが・・・

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