条件の良い空とは?

当サイトでも説明の中で出てくるキーワードで、「条件の良い夜空」という言葉が出てきます。
その「条件の良い夜空」とはなにか?ということを説明するために3つの写真を用意しました。
①3/11(撮影時の空は暗かったが、薄い雲等の影響を受けた)

M53_2026/03/11

M53_2026/03/11


②2/14(空の条件が一番良かった)
M53_2026/02/14

M53_2026/02/14


③1/8(高度が低く、光害の影響を受けた)
M53_2026/01/08

M53_2026/01/08


②は空の暗さと天候もよかったことから多くの星が写っており綺麗に撮影することが出来ていますが、①では薄い雲が撮影時に掛かってきてしまったことから眠い画像になってしまい、③に至っては高度が低すぎたことから町明かりの影響が顕著に出てしまいました。
この結果から見えてくるのは、天体観察を行うときに重要なのは出来るだけ高度の高い天体を選択し雲がない晴天の日に観察すると「条件の良い空」に近づくことになります。郊外であっても水平線に近くなるにつれて近隣の都市の明かりの影響を受ける地域は多いと思いますが、高度さえ高くなってしまえば光害の影響を抑えることが出来ます。また、高度が低いと大気の揺らぎなどの影響も受けやすいので、出来るだけ天頂付近にある天体を狙う方が観察に成功しやすいということになります。

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