天体写真と画像処理技術

天体写真は、フィルム時代であれば高感度フィルムで長時間露光を行ってと撮影にも労力を使い、さらにフィルムの現像時に増感現像や覆い焼きなどの技術を駆使して撮影していました。デジタルカメラが出てきてからは短時間露光になりましたが、今度はノイズとの闘いで冷却CCDを使ってノイズを減らすなどの工夫を行い、画像処理ソフトで頑張って調整を行ったり合成を行ったりしてきました。
近年ではスマート望遠鏡(SeeStar等)のように望遠鏡自体に組み込まれた画像処理エンジンでAIを使用してノイズを低減したりスタックと言われる何枚もの写真を基に1枚の画像を生成するようなものも簡単に出来るようになりました。また、一昔前までは天体写真専用の画像処理ソフトを必要としていたような画像処理もやPhotoShopやPaintshop PRO等の一般向けの画像処理ソフトでもAI機能を駆使すると素晴らしい画像が生成できるようになり、かつては天文台の大口径の望遠鏡でしか得られなかったような図鑑級の写真も一般的な機器を使用して撮影できるようになったと思います。

当サイトでは、通常はスマート望遠鏡の機能の範囲内で画像処理を行い、リアルな画像を掲載しておりますが、今回は、これまで撮影した写真を使用して限界まで画像処理を行ってみた画像を特別に公開いたします。(家庭用の望遠鏡でもここまで処理できます)

M74 画像処理

M74 画像処理

M31 画像処理

M31 画像処理

M45 画像処理

M45 画像処理

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