天の川銀河とアンドロメダ銀河の比較

教科書では天の川銀河とアンドロメダ銀河は似たような存在として扱われておりますが、確かに見た目は似ていますが実際には規模や成り立ちは全く異なります。

1. 規模の大きさ
アンドロメダ銀河は、直径も星の数も天の川銀河を上回っており、星の数が1兆個というのは、天の川銀河が2000~4000個という割れていることから概ね2倍から5倍近くに相当します。

2. 銀河の歴史
アンドロメダ銀河は、過去に他の銀河を飲み込んできた「激しい過去」の痕跡がより明確に残っており銀河の外縁部にある星の動きを調べると、アンドロメダの方がより活発に周囲の小銀河を吸収してきたことがわかります。

また、近年の研究では、天の川銀河は若い星やガスが円盤部に豊富で活発な星形成が見られますが、一方でアンドロメダ銀河は円盤部の古い星が多く、ガスが少ないため、矮小銀河の合体が影響していると言われています。

上記のことから見た目は似ていても規模も成り立ちも実は全く異なる銀河となります。

M31_2025/08/21

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