光害(ひかりがい)を知っていますか?
「光害」とは、人工的な光が本来の目的を超えて漏れ出し、周囲の環境や人間社会に悪影響を及ぼす現象のことです。夜空が明るくなり星が見えにくくなるだけでなく、夜行性の動物や植物の生態系、そして私たちの睡眠などの健康にも影響を与えます。
とらねこ天文台では、この身近な環境問題である「光害」について親子で楽しく学び考える無料学習教材を公開しました。ぜひダウンロードしてご活用ください!
1.光害(ひかりがい)を考える基礎知識
資料1:学習用スライド「光害(ひかりがい)を考える」
光害の基礎知識から、星空観察のコツまでをまとめたスライド資料です。
・原因と影響:漏れ光や過剰な明るさがもたらす生態系への影響などを解説。
・対策:「必要な場所を、必要な時に、必要な分だけ」照らす工夫。
・ 観察のコツ:光害がある町中での天体観察の選び方(月や惑星など)や、暗順応の
守り方を紹介。
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資料2:実践ワークシート「星空を守ろう!光害かんさつワークシート」
学んだことをもとに、実際に自分の町を観察して書き込めるワークシートです。
・おさらい:光害で困ることをチェックリストで確認。
・町中パトロール:もれている光や、無駄な光が家の周りにないか探して記録。
・自分にできること:星空を守るために、家族でできる対策を話し合って書き込めます。
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2.増え続ける人工衛星と星空を考えよう
資料1:学習用スライド「宇宙からの光害!? 増え続ける人工衛星と星空を考えよう 」
世界中にインターネットを届けるための計画(メガコンステレーション)によって増え続ける人工衛星が、なぜ「光害」になってしまうのかをわかりやすく解説したテキストです。
・「すばる望遠鏡」などで行われている宇宙の謎の解明や、危険な小惑星を見つけるための観測にどのような影響が出ているのかを学ぶことができます。
・光を反射しにくくした「ダークサット」や日よけをつけた「バイザーサット」など、星空を守るための企業の工夫についても紹介しています。
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資料2:実践ワークシート「実践!人工衛星かんさつ&考える ワークシート」
学んだことを実践し、さらに深掘りして考えるためのワークシートです。
・夕方や明け方の空を動く人工衛星を実際に探し、見えた方角や様子を記録する観察ミッションが含まれています。
・なぜ人工衛星が光るのかを振り返るおさらいクイズ。
・「世界中どこでもインターネットが使える便利さ」と「美しい星空や宇宙の研究を守ること」をどう両立させるか、家族や周りの人と話し合ってアイデアを書き込めるようになっています。
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※スマートフォン向け天体観測アプリ 「Star Walk」や「Sky Tonight」などの星座アプリ、または「ISS Detector」などの人工衛星追跡アプリを使うと、スマートフォンの画面を空に向けるだけで、現在飛んでいる人工衛星の位置をリアルタイムで教えてくれます。
***夏休みの自由研究にぴったり!***
スライドを読んで光害の基礎を学び、夜の町を歩いてワークシートに記録してみましょう。
「なぜ星が見えないのか?」「どうすれば星空を守れるのか?」親子で話し合った結果をまとめれば、立派な自由研究の完成です!