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月別アーカイブ: 2025年8月
へびつかい座 M9/NGC6333(球状星団)
メシエの記録では「星を含まない星雲。円形で暗い」とされているとおり、小口径の望遠鏡では星にまで分解することは困難ですが、大口径の望遠鏡であれば小さいわりに密集度が高い球状星団であることが分かります。 ===データ=== … 続きを読む
へびつかい座 M14(球状星団)
写真でみるとM10と似ているといわれるぐらいに綺麗な球状星団ですが、眼視となると20CM程度の大口径の望遠鏡でも星に分離してみることは難しい対象とされています。過去には10CM程度の望遠鏡でも分離して見えたという記録もあ … 続きを読む
はくちょう座 NGC7000(北アメリカ星雲)
北アメリカの形に似ていることから北アメリカ星雲と呼ばれて親しまれている散光星雲ですが、肉眼での確認は難しい星雲ですが大きな星雲であることから写真では標準レンズでもしっかりと写ってくれます。双眼鏡を使用すると辛うじて薄っす … 続きを読む
いて座 M55/NGC6809(球状星団)
球状星団の中でも満月の2/3ほとの見掛けの大きさをほこることから、双眼鏡でも望遠鏡でも楽しめる球状星団となります。 眼視で観察のしやすい星雲・星団はとても貴重で、入門者向けの望遠鏡でも想像通りの球状星団に見えることから写 … 続きを読む
うお座 M74/NGC628(ファントム銀河)
メシエ天体の中で見えずらい天体として小口径の望遠鏡での観測は困難と言われており、ファントム銀河と呼ばれています。 実際に銀河の腕まで見ようと思うと、やはり小口径の望遠鏡では殆ど確認が出来ず、眼視では20Cm以上の望遠鏡が … 続きを読む
さそり座 M7(トレミー星団)
メシエが天体カタログをつくる以前から、古代ローマの学者であるクラウディオス・プトレマイオス(英称:トレミー)も観測した記録があることからトレミー星団という愛称で呼ばれています。M6とM7は近くに存在しており双眼鏡で観測す … 続きを読む
さそり座 M6(バタフライ星団)
明るい星がまばらに存在しており、蝶に似たような形に見えることからバタフライ星団とも呼ばれています。 双眼鏡でも小口径の望遠鏡でも、散開星団として認識できるぐらいに眼視でも見え、大口径の望遠鏡を使用すると徐々に微星までみえ … 続きを読む
いて座 M20(三裂星雲)
星雲が3つに裂けてみえることから三裂星雲と呼ばれていますが、写真でみた感じだと4つ?5つ?に複雑に裂けているように見えます。8~10CM程度のの望遠鏡でも存在は確認できるものの、暗黒帯までを確認しようとすると20CM以上 … 続きを読む
いて座 M54
いて座のM54は大口径の望遠鏡を使用しても星に分離することが難しく観察が困難で写真に撮影しても小口径の機材だと星に分離は殆どできません。眼視でも写真でも恒星状でしか確認できないため、メシエ天体カタログでも観察の難しい対象 … 続きを読む
へびつかい座 M10
明るい星団であることから、双眼鏡や小口径(8CM程度)でも存在自体は確認できますが、星に分離を確認できるのは10CM以上の望遠鏡が必要となります。ただ、密集率が高いので写真でも眼視でも大変綺麗な球状星団ですので、見ごたえ … 続きを読む
