M5_2026/05/17

【基本データ】

M番号: M5
NGC番号: NGC5904
愛称: 特になし
天体の種類: 球状星団(きゅうじょうせいだん)
星座: へび座
見頃の季節: 夏
視等級(明るさ): 約5.6等
地球からの距離: 約2.5万光年
見かけの大きさ: 約17分角

【見え方の目安】

肉眼: ×(非常に空の暗い場所では、かすかに見える可能性があります)

双眼鏡: 〇(普通の恒星(こうせい)とは違う、ぼんやりとした光のシミのように見えます)

小口径望遠鏡(5~9cm): 〇(星が集まった球状星団らしい姿がわかります)

中口径望遠鏡(10~19cm): ◎(条件が良ければ、周辺の星が少しずつ分かれて見えてきます)

大口径望遠鏡(20cm以上): ◎(さらに多くの星を分離して観察しやすくなります)

※見え方は、望遠鏡の口径だけでなく、空の暗さ、透明度(とうめいど)、月明かり、倍率(ばいりつ)、観測者(かんそくしゃ)の暗順応(あんじゅんのう)などによって変わります。

【特徴と解説】

M5は、夏の夜空に輝くへび座にある、大きく明るい球状星団(きゅうじょうせいだん)です。

地球から約2.5万光年離れた場所にあり、数十万個もの星が、ボールのような丸い形に密集(みっしゅう)して集まっています。

M5は、北半球から観察できる球状星団の中でも、特に大きく明るい天体の一つです。

夏の球状星団として有名なヘルクレス座のM13と比較されることも多く、M5もM13に負けない美しい球状星団として知られています。

M5は中心部の星が非常に密集しており、写真では中心から外側に向かって、たくさんの星が広がる球状星団らしい姿を見ることができます。

【観測のポイント】

双眼鏡で見ると、チカチカと輝く普通の恒星とは違う、ぼんやりとした光のシミのように見えます。

小さな望遠鏡でも、星が集まっている球状星団らしい姿を楽しむことができます。

望遠鏡の口径が大きくなると、周辺部を中心に星が少しずつ分かれて見えるようになり、たくさんの星が集まっていることを実感できます。

M5は中心部の星が密集しているため、口径の大きな望遠鏡を使うと、より細かな星まで分離して観察しやすくなります。

また、写真撮影では、中心の明るい部分から外側に向かって無数の星が広がる、球状星団ならではの美しい姿を捉えることができます。

【撮影データ】

撮影日: 2025年6月29日
撮影機材: スマート天体望遠鏡 Seestar S50