【この図鑑の画像(がぞう)について】

使用機材: スマート天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)「ZWO Seestar S50」
撮影場所: 住宅街(じゅうたくがい)のベランダ(街明かり(まちあかり)のある環境(かんきょう))
撮影(さつえい)のしくみ: 望遠鏡に内蔵されたカメラが1枚あたり最大10秒程度の短時間露光(たんじかんろこう)を繰り返し撮影し、画像を自動(じどう)で位置合わせ(いちあわせ)して重ね合わせるスタッキングと呼ばれる処理(しょり)を行います。

Seestar S50

撮影にかける時間:
・星雲(せいうん)・銀河(ぎんが):10~20分
・星団(せいだん):5~10分

■ 街中から宇宙を写し出す工夫

街明かりのある住宅街(じゅうたくがい)では、淡(あわ)く暗(くら)い星雲(せいうん)や銀河(ぎんが)を、肉眼(にくがん)や望遠鏡(ぼうえんきょう)でその姿をはっきり見ることは難(むずか)しくなります。
そこでこの図鑑では、望遠鏡に内蔵されたカメラが1枚あたり最大10秒程度の短い時間で光を集めた画像をたくさん撮影し、それらを重ね合わせるスタッキングという技術(ぎじゅつ)を使って撮影しています。
1枚の画像では見えにくい淡い光も、たくさんの画像を重ね合わせることで、少しずつ浮かび上がってきます。
星雲や銀河のように暗い天体は、時間をかけてじっくり撮影します。一方、星団は明るい星がたくさん集まっているため、撮影時間を長くしすぎると、特に明るい星が白く飽和(ほうわ)してしまうことがあります。そのため、天体の明るさや特徴に合わせて撮影時間を調整しています。
こうした工夫によって、街明かりのある住宅街のベランダからでも、夜空の奥深くにある美しい天体の姿を写し出しています。

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メシエ天体図鑑の「④撮影機材の紹介及び撮影環境の説明」の下書きページとなります。製本編集時に装飾などは再編します。