ここのところずっと曇り空で、テンペル第2彗星(10P/Tempel)の追跡が出来なかったのですが、深夜に外を見たら丁度晴れ間が出たので撮影を行いました。(このあと直ぐに雲が出たので1枚しか撮影できませんでした)テンペル第2彗星は、2026年8月2日に近日点(太陽に最も近づく地点)を通過しし、8月3日には地球にも最接近(0.414 AU)したため8月4日でも充分な接近状態での好条件での撮影となりました。(6月から追跡してきたのでこの僅かな晴れ間での撮影でも感無量です)概ね8~9等級程度の明るさで、肉眼での観察は双眼鏡や望遠鏡でも光の滲みにしか見えないレベルですが、彗星としては明るい方で、撮影すると彗星らしさがよく分かります。

10PTempel_2026/08/04
10PTempel_2026/08/04

[彗星らしいポイントの説明]

  • 明るい中心部(コマ): 画像の中央に、彗星の核を取り巻くガスや塵の雲である「コマ」が白くはっきりと写っています。

  • 淡い尾(ダストトレイル): 中心から右側(あるいは右下)に向かって、ぼんやりと広がる淡い構造が確認できます。

===データ===
撮影日:2026年8月4日
名称:10Ptempel(10P/テンペル彗星/テンペル第2彗星)
分類:彗星(木星族彗星)
星座:やぎ座付近
等級:8

【6月より追跡観察中】

10Ptempel(10P/テンペル彗星/テンペル第2彗星)2026-07-26
10Ptempel(10P/テンペル彗星/テンペル第2彗星)2026-07-20
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