子どもたちが夜空を見上げて、「きれいだな」「あの星は何だろう」と感じる純粋な驚きや感動って、本当に素晴らしいですよね。とらねこ天文台では、そんな子どもたちの好奇心と体験を大切にしています。

しかし、夜間の天体観測や野外での活動には思わぬ危険も潜んでいます。そこで、ご家庭での天体観測や観察会の際に、安全かつ安心して宇宙の美しさに触れていただくための「天体観察 安全ガイドブック(保護者・指導者向け)」を作成いたしましたので、天体観察を行うときには必ずご確認をお願いします。

天体観察 安全ガイドブック(保護者・指導者向け)

※下記の天体観察ガイドブックのページでも配布しています※

天体観察ガイドブック

ガイドブックには、観察を安全に行うための重要なガイドラインをまとめています

  • 最重要事項:太陽観測の危険性について 昼間や夕暮れ・明け方の観察で最も注意すべき点です。失明の危険があるため、肉眼・双眼鏡・望遠鏡を問わず太陽を直接見ることは絶対に避けてください。子どもたちが誤って太陽を見ないよう、大人が常に目を配ることが重要です

  • 事前準備と計画 暗くなってからの地形把握は困難なため、必ず明るい時間帯に下見を行いましょう。また、夜間は冷え込むため防寒・防虫対策を徹底し、緊急連絡体制(近隣の救急病院など)も準備しておきましょう

  • 観察場所の選定 転倒の危険が少ない平坦な足場を選び、車道や駐車場付近は避けてください。私有地への無断立ち入りは厳禁であり、光害やマナーへの配慮も大切です

  • 観察中の安全管理 暗闇に慣れる(暗順応)のを妨げないよう、懐中電灯には赤いセロハンを貼るなどして足元のみを照らしてください。暗闇で走ったり騒いだりしないよう指導し、三脚には蓄光テープを貼るなどの衝突対策が有効です

観察会の際や、ご家庭で星空を見上げる前には必ずご確認をお願いします。 ガイドブックの末尾には、緊急連絡先やメモ(参加人数や体調など)を記入できる欄も設けていますので、ぜひ印刷して現地にお持ちください