春は天の川が低く沈み、銀河系の外の宇宙まで見通せるため、「宇宙ののぞき窓」とも呼ばれます。
おとめ座やしし座の周辺に、無数の遠方の銀河が集まっています。

M65・M66(しし座の銀河・しし座の三つ子銀河の一部)
特徴: しし座のろくぶんぎ座寄りの足元に位置する渦巻銀河です。近くにあるNGC 3628という銀河と合わせて、1つの視野に3つの銀河が並ぶ「しし座の三つ子銀河(Leo Triplet)」として撮影・観測の定番です。

M87(おとめ座の巨大楕円銀河)
特徴: おとめ座銀河団の中心に位置する超巨大な楕円銀河です。人類史上初めてブラックホールの影(シャドウ)が直接撮影された銀河としても有名です。小望遠鏡では丸く淡い光の塊として見えます。

M51(りょうけん座の子持ち銀河)
特徴: 北斗七星の柄の先近くにある、大小2つの銀河が衝突・合体しつつある姿(相互作用銀河)です。口径の大きな望遠鏡や写真撮影では、美しい渦巻腕がはっきりと捉えられます。

りょうけん座 M51 /NGC5194,5195(子持ち銀河) _2026/05/31
りょうけん座 M51 /NGC5194,5195(子持ち銀河) _2026/05/31