梅雨の時期で、湿度も高いので、この時期ならではのカビの話をしたいと思います。
防湿庫などがある場合は、下記の点をしっかりチェックするようにしてください。
【防湿環境の再点検】
防湿庫やドライボックスの湿度計が適切な値(30%〜50%程度)を保てているか確認し、必要であればシリカゲルなどの乾燥剤を交換します。
【カビ予防のメンテナンス】
鏡筒の主鏡や補正板、アイピース、カメラのセンサーにカビが生えると致命的です。
比較的湿度の低い日やエアコンの効いた室内で、ブロアーでの埃飛ばしや清掃を行っておくのが安心です。
望遠鏡やカメラ等、所謂工業製品にカビが生える?そんなことあるの?と思われる方も多いと思いますが、これが意外とカビがレンズの中に生えてメーカーや修理工場に持ち込み清掃修理になったり、最悪レンズごと交換なんてことは結構頻繁に発生します。
カビを防ぐためには、防湿庫等があればよいのですが、なくても風通しの良いところで保管したり、望遠鏡のキャップ等を時々外してチェックしたりしているだけでも防ぐことができます。一番よくない環境というのは押入れの中に入れっぱなしや、移動時に使ったケースの中に入れっぱなしというのが一番よくなくて高確率でカビが生える可能性があります。
(経験上、ときどき無意味に触って動かしておくというだけで防げます。例えば、2~3日毎に接眼レンズを取り出して眺める・・・たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、これだけでもカビのリスクは抑えることができます。)
大切な機材を長持ちさせるためにも、梅雨の時期や夏場のムシムシした日にはカビ対策をお勧めします。