何度か紹介してきましたM51(子持ち銀河)ですが、その素晴らしい見た目から何度も撮影を行っており、徐々に天体写真のクオリティも向上してきています。
M51本体(M51A, NGC 5194)は、渦巻腕が非常にはっきりした「グランドデザイン渦巻銀河」の典型となり、直径はおよそ 7〜8万光年程度とされ、多くの研究で「天の川銀河と同程度かやや小さい」とみなされています。
渦巻腕には、Hα輝線で光るHII領域(赤い星形成領域)と、青いOB型星団が連なっており、活発な星形成が進んでおり、渦状腕にはダストレーン(暗黒帯)が走っており、分子ガス・塵が多く存在して将来の星形成の素材になっています。銀河中心にはSeyfert 2型の活動銀河核があり、超巨大ブラックホールの活動があると考えられています。

M51_20260403
===データ===
撮影日:2026年4月3日
名称:M51 /NGC5194,5195(子持ち銀河)
分類:渦巻銀河
星座:りょうけん座
等級:8.36

