ほ座 NGC3132(8の字星雲/南のリング星雲)

NGC3132は、太陽程度の質量をもつ恒星が寿命の末期に放出したガスが、中心星の強い紫外線で電離して光っている典型的な惑星状星雲となり星雲のガスは秒速およそ15kmで外側へ膨張しているとされ、直径0.5光年程度の規模まで広がっています。形状的には、M57(こと座のリング星雲)と似た「輪」状に見えますが、やや楕円で、内部構造も非対称性が強いことから、複数の星の相互作用で形成された可能性があるとされています。
等級だけでいうと小口径の望遠鏡でも充分に観測可能な明るさとなりますが、実際は南中高度が約15度と低く、条件の良い南の空が開けた場所で、条件の良い夜空でなければ導入することだけでも難しく観察するのは困難な対象となります。(南のリング星雲という呼び名からも、南半球の地域では高度も高くなり容易に観察することができます)

NGC3132_(8の字星雲/南のリング星雲)_20260418

NGC3132_(8の字星雲/南のリング星雲)_20260418


===データ===
撮影日:2026年4月18日
名称:NGC3132(8の字星雲/南のリング星雲)
分類:惑星状星雲
星座:ほ座
等級:9-10

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